一般社団法人日本窯業外装材協会(NYG)の概要

住宅を風雨、日射等の外部環境から守る外装材(サイディングとも言います)には、木質系、金属系などの他、窯業系外装材があります。 窯業系外装材は主としてセメント等の結合材を各種繊維で補強し、養生・硬化させた外装材で、(一社)日本窯業外装材協会には窯業系外装材のメーカー7社が加盟しています。 その目的と事業内容はつぎの通りです。

目的

  • 窯業外装材の生産供給・合理化・高度化を図り、もって産業の発展と住環境の向上に寄与する。
  • 火災から人命の安全と財産の保護を目的とした、建築物の防耐火性能確保のため、窯業外装材の普及の促進を図る。

事業

  • 窯業外装材の生産・流通及び需要に関する調査ならびに研究。
  • 窯業外装材の規格の制定及び管理。
  • 窯業外装材の新用途の開発企画。
  • 窯業外装材の標準工法の普及促進。
  • 窯業外装材の施工技術試験開催企画。
  • 窯業外装材の情報の収集・提供及び統計資料の作成。
  • 関係官庁・関連団体との連絡。
  • その他、本協会の目的を達成するために必要な事業。